とある女性プランナーの1日

schedule


とある女性プランナーの一日

吉崎さんがプランナーを目指したきっかけは何ですか?

私がこの仕事を選んだ理由は「好きだから」。
中学生の頃から、ミニチュアハウスを作ったり家や街の絵を描いたりしていたことが、影響しているかもしれません。
設計した空間を通してたくさんの笑顔が広がる。そんな、きらめく空間をつくりたいというのが、
昔も今もずっと変わらない目標です。

やりがいを感じた(心に残る)経験談を教えてください。

工事が完成した後、あるお客様が、私の手を取り涙されたことがありました。 
その涙は、長年 頭の中で思い描いていたものが現実になった喜びと、出逢いに感謝しての涙でした。
私は、嬉しくて心が震えました。お客様の喜びが、私の喜びになって返ってくる。この仕事をしていてよかった。
と心から思う瞬間です。これからも、十人十色のご要望に応えながら、お客様がときめいてくださるような
空間をつくっていけるよう、1日1日が勉強です。

とある女性プランナーの一日

仕事と家庭の両立はとても大変だと思いますが、吉崎さんの頑張れる源は何ですか? 

仕事と子育てとの両立や時間的制約など、女性ならではの大変なことは多いですが、自分が設計した空間が
できていく過程を見たり、現場で職人さんと一緒に道具を持ち工事をしたりすることも楽しくて仕方がありません!
大変なこと以上に楽しいことが多い仕事だからこそ、今まで続けてこられたと思っています。

たくさんのご縁に恵まれて充実している毎日に感謝の気持ちを忘れず、これからも、ひとつひとつの仕事を
丁寧に取り組んでいけたらいいなと思っています。

1日のスケジュール

8:00  お弁当、夕飯づくり。
子ども達を送り出してから、出勤。
9:00 社内にて進行中の案件打合せ。
10:00 工事中の現場へ。
現場の確認や作業の打合せ。
時には現場仕事もしています。
11:00 お施主様との打ち合わせ。
本題よりも、好きなことや子育ての話で
盛り上がることもあり、いつも楽しい
時間です。
12:00 お施主様の経営するカフェで、
メンテナンスやご挨拶を兼ねてご訪問。
ランチすることも。
13:00 依頼案件のプランニング。
いくつかの案件を並行して進めていきます。
17:00 工事中の現場へ。
イメージ通りにできていることや、
お施主様に喜んでもらえる事が
明日へのモチベーションにつながります。
19:00 退社。
家事や子どもの習い事の送り迎え。
自分の時間は余りありませんが、
この時間が明日へのエネルギー源に
なります。


吉崎プランナーに一問一答

Q1.子どもの頃の夢は?

建築士

Q2.座右の銘(好きな言葉)は?

即行動し常に挑戦する

Q3.プランニングする時のお勧めグッズは?

トレーシングペーパーと、お気に入りの製図ペン

Q4.自宅のエクステリアやインテリアのこだわりは?

庭の季節の花や緑をインテリアに取り入れて、潤いある暮らしにすること

Q5.これから挑戦してみたいことは?(ON/OFF問わず)

流木をロープで編んだ大型のタペストリーをつくりたい