とある女性プランナーの1日 | SANKYO WOMAN｜三協立山株式会社三協アルミ社

とある女性プランナーの１日

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プランナーの仕事と家庭の両立について教えてください。

子ども達が幼稚園の頃、お迎えに行くまでの時間、よく自宅で仕事をしていました。

お迎えまでの短時間でこなさないといけないという思いと、帰宅後は子ども達との時間を優先したいとの思いで、お迎えが一番最後になることもよくありました。

そんな子ども達も、今では中学生と高校生になり、前回の表彰式※では、サプライズで子ども達がコメントをよせてくれました。　帰宅後、「ありがとう！」とお礼を言うと、恥ずかしそうに、「嬉しかった？」と聞いてくれる娘や、「友達に、自慢しといた。ずっと頑張って来たしな！」という息子。
これからは、大丈夫。自分で何でもできるから気にせんと出かけていいよ。と頼もしい言葉を掛けてくれました。

今だから言える幼稚園時代のエピソードも、以前は反省と後悔にさいなまれて聞いていましたが、今ではごめんねと言いながら成長と感謝の気持ちでいっぱいです。

※三協アルミエクステリア第２回関西地区女性プランナー様対象プランニングコンテスト／特別賞受賞

三協アルミ製品をプランした時の思い出を教えてください。

私の中で鮮烈に残っているのは、M.シェードを提案させていただいた時です。

建築が大好きだった私は、M.シェードのトラスにとても魅かれていた時に、お客様からのご要望でM.シェードのプランを手掛けるチャンスを頂きました。

しかし、モダン外構が得意ではなく、商品を生かす提案にたどり着くまで、とても苦戦していたところ、ある方とのお話の中で、こだわりを言い訳にしてはいけないという言葉を耳にしました。

この時の私の中でのこだわりは、M.シェードがモダン外構にこそ似合う！と思い込んでいたことのように思います。その言葉をきっかけに、違った側面から考えられるようになり、すらすらとプランが沸き上がってきました。

その甲斐あって、お客様にもとても気に入って頂け、私の中の固定概念を打ち破るきっかけになる現場になりました。

小林さんがプランナーの仕事で日々心掛けていることは何ですか？　

ご依頼を下さるお客様には、より長い時間を楽しんでいただける心地よい空間にするために、ライフスタイルや人生計画を取り残しがないようにヒヤリングします。

そのなかで語って下さる思いを、ご要望を交えて提案することを心がけています。

１日のスケジュール

05:00	起床プランニング・CAD入力
06:00	朝食準備・家事全般お弁当作り
09:00	買い物・夕食準備
10:00	植栽管理
10:30	出社メール確認・事務作業
11:00	社内打ち合わせ進捗状況の確認・連絡
11:30	スケジュール管理設計担当の振り分け設計内容の伝達
12:30	昼食お弁当
13:00	現場管理施工内容の確認・詳細打ち合わせ
16:00	プランニング・CAD入力（途中：子どもの送迎）
17:30	接客と打ち合わせ
19:00	帰宅夕飯・家事・休憩・入浴週１回、友達とウォーキング
23:30	子どもの送迎子どもの夕飯準備
24:30	就寝