『にわぬりえコンテスト』結果発表



結 果 発 表

たくさんのご応募

ありがとうございました


『にわぬりえコンテスト』につきまして、応募総数180点の中から,、

AREA 代表 富田絵里香先生による審査の結果、以下の通り賞が決定いたしました。

「コロナ禍で家にいる時間が増えている中、にわぬりえコンテストのおかげで楽しく過ごす事ができました。」などのお言葉を

たくさんいただきました。みなさまがおうちで過ごす時間のひとときに『にわぬりえ』で楽しんでいただけたことを大変嬉しく思います。

全国から、創意工夫に富んだ、わくわくする作品を多数ご応募いただき、本当にありがとうございました!


 最 優 秀 賞 

株式会社 ウエシン 酒井 康裕

講評

着色のスキルの高さに驚いた作品でした。水面の中や反射、光や影の表現、樹種別に繊細な色分けも素敵ですね。

ブルーがメインカラーとなり、ファブリックやカラーリーフがバランス良く配色されていたことも高評価です。

この場所で過ごしてみたいと思わせる素敵な空間になっています。


● 優 秀 賞 

住友林業緑化株式会社 中田 佳子 

講評

夕暮れになり光が灯され時間帯を素敵に表現されています。光の温もりを感じます。

色鉛筆での着色は比較的印象が柔らかくなりすぎてインパクトに欠けることがありますが、

空のグラデーションと光の印象によってそれが解消されています。

影の部分を青紫色を使用している所もこの絵の印象をよくしているポイントだったかと思います。

鈴木 南波

講評

斑入りのギボウシ表現や銅葉のカラーリーフの配色バランスがとても素晴らしい作品かと思います。

デッキや石貼りなど、色の濃さを変えたブラウンのワントーンでまとめつつ、

壁面アクセントやファブリックにブラックを使用されていることで

メリハリあるナチュラルになりすぎない住宅地にも合うモダンな雰囲気になりいいですね。


 佳作 

株式会社 グリーンワークス 森繁 廉子

講評

緑色の使い分けがとても上手く、一つ一つ丁寧に着色されていると感じました。空の青空の表現、石貼り部分や道路面にもブルーを使用することで紙面全体に爽やかさと一体感が生まれています。全体的に淡い印象ですが、アゼストの黒いフレームの質感を上手く表現されている事で引き締まり、効果的だったと思います。

杉本 小百合

講評

樹木の紅葉や、空の落ち着いた色味が秋を感じ、全体的にシックにまとまった情景が素敵です。壁面や石貼りに数色使用されていますが、ペールトーンを選択していることによって素材の深みが増しつつも派手になり過ぎず、全体の印象が品良くまとまっています。

佐藤 胡桃

講評

幻想的な夕暮れの空の迫力に圧倒されました。空の色と壁面色の組み合わせの大胆さに目を奪われますが、ベタ塗りせずグラデーションを上手く使用した表現は、スキルの高さを感じました。植物の緑の色分けや、石貼りの凹凸感も表現ができると、より一層素敵になりそうな可能性を秘めている作品だと感じました。


 特別賞 

坂矢木材株式会社 福村 喜美

講評

秋を感じる色の組み合わせがとてもシックで素敵です。花木と果樹のオレンジが左右上下にバランスよく配されていることで、華やかさがプラスされ、濃いめのブラウンラインによってインパクトが強くなり、全体の引き締め効果にもなっています。

株式会社カレントスペース 庄田 美和

講評

イエローグリーン、ブルーグリーン、パープルなどのカラーリーフの組み合わせが上手く、美しく配色されています。ラステラやナチュレ、ファブリックを落ち着いた色合いにしたことで、より一層カラーリーフの華やかさが活かされています。

株式会社カレントスペース 金尾 和

講評

夏の暑い日を感じる入道雲、ラステラ、ナチュレのホワイトが日差しに照らされる様を感じます。今年の暑い夏の日に塗り絵をしてくれたのでしょうか。今にもセミの鳴き声が聞こえてくるかのようですね。手前の葉をあえて塗らずに白で残したことも効果的でした。

● キッズ賞 

渡辺 葵 さん(12歳)

講評

雲の描き方、夕焼け空のグラデーション、キッズとは思えない大人顔負けのスキルを発揮した素晴らしい作品です!

紙面全体を塗り絵とした背景、それぞれデザインされたスマちゃんの顔によって華やかさがプラスされています。

青空の下ではガーデニング、夕暮れは浴衣姿で金魚すくい。シチュエーションもよく考えられた完成度の高い作品に感動です。

髙橋 心 さん(6歳)

講評

縄跳びを飛んだり、ニコニコマークひまわりにお水をあげたりしたスマちゃん達が、今にも動き出しそうな躍動感を感じます。

夏休みの思い出を塗り絵にしてくれたのかなと思える物語性があります。

バランス良く色が散りばめられた色の組み合わせがとても上手で色彩感覚のセンスを感じました。

髙橋 夢 さん(4歳)

講評

葉っぱも一つ一つ丁寧に色を変えて塗ってくれてたり、表情豊かなマツゲのスマちゃん、クルクルほっぺのスマちゃん、

浴衣姿のスマちゃん、カラフルに色を使いこなしてくれたこの作品を見ているだけで元気になりそうな素敵な作品です。

これからもカラフルで楽しい塗り絵を沢山楽しんでくださいね。

キッズ・にわとわに賞

大形 朝穂 さん(7歳)

講評

優しい色合いと丁寧な塗り方に好感が持てます。もともとの下地ラインを大切にしながらそこに加えた影で立体感が出ました。また、何よりも1本の木でお庭を表現したのは見事です。健康で明るい家庭を感じさせるこの作品はこうした世界をサポートしようとしている「にわとわに賞」にふさわしい作品です。

 キッズ・SANKYOWOMAN賞

山﨑 玲奈 さん(8歳)

講評

ハピちゃんをコワ可愛いキャラクターにしてくれてありがとう。紫の爪が生えてハピちゃんはびっくりしているかな。影も紫で妖怪ハピちゃん家族みたいですね。真ん中はパパかな?昼間の働く顔と夜のビールを美味しく飲む顔、両方が見える不思議な絵。独特の世界観に目を惹きつけられました。


その他の作品についても、富田先生の第7回のコラムでご紹介・ご講評いただいています。

こちらから、ご確認いただけます。≪ 第7回コラム ≫